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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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お手紙の原本は、コピーして1000枚以上? (数えたくない程あるんだわ・・・)
1通のお手紙は、便箋にして4~5枚。
ハガキや小さなサイズの軍事郵便にも
小さな字でびっしり。
筆まめな方たちだったと感心します。
でも、筆まめというより、戦地での楽しみといえば
もう、郷里のニュースが一番慰められるからなのでしょう。
戦地の夫は、何度も催促しています。
あまり手紙が来ないと、すねたりしています。
でも、郵便事情が今とは違いますし
必ずしも出した順に手元に届くとは限らなかったようですね。
時には航空便もあり、
お互いの気持ちを伝えあっています。

そんな気持ちをなるべく原本に近い言葉で、
と配慮しながら
読みやすい現代語に直しています。
sagyou
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待ちわびる手紙
by 大場書簡を読み解く会 URL 2010/10/11(Mon)10:16 Edit
資料として読んだ
石田光治少尉の手紙にも、
手紙をくれという記述がありました。
命をかけた緊張と耐乏の辛さの戦地で
一番感じたかったかったのは、
残してきた愛しい人の言葉だったに違いありません。
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大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
引用文の無断コピーはご遠慮下さい。

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