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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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大場書簡を読み解く会ニュース第1号(2010.7/29発行)より

「書簡を読み解く会」プロジェクトメンバーの顔合わせ会を、去る7月9日に行いました。
参加メンバーは、8名。
自己紹介とタッポーチョ出版当時のテレビニュースの録画と
映画「太平洋の奇跡」ロケ風景のテレビ放映分録画を見ました。

7e9ba12b.jpegタッポーチョ作者のドンさんの日本語のお上手なこと!
そして、元日本兵たちとの交流がとても自然で
とても敵味方として戦った相手だったなんて
本当にびっくりしますよね。
もう、亡くなられているとお聞きしました。
でも彼の(この本の)おかげで、平和な気持ちが多くの方に伝わると思っています。
感謝。

 



後日届いた参加者からの感想です。いくつか紹介します。

声を掛けて頂いて感謝しています。
初めは軽い気持ちでしたが、DVDのニュースを見たり、
関係者からのお話を伺って、知ってはいるけれど戦争という実話を実感しました。
蒲郡という身近さが分かり易くしているのでしょう。
昔父母から聞いた豊橋空襲の話は被害者としての話ですが、
何かもっと大きな意味を持っていて
平和ボケしている日本人の一人としては身が引き締まる思いです。
ただ自分だけではなく、他の人達にも知ってほしいと思います。 (K)

関係者の方と交流が出来よかったです。
峯子さんの手紙を読んで、
奥ゆかしい、しおらしい、自分の口からは恥ずかしくて出ない様な文面に
新鮮さの様なものを感じました。
 榮の息子のお嫁さんから、
“フォックス”と言われた榮さんは、“普通の人”。
しおらしい峯子さんは“たくましい人”という話には親近感を感じました。 (H)

  戦地の夫との膨大な手紙のやり取り、お互いの気持ちを
支え合う意味でも、とても貴重なものだと思いました。
イケ面俳優出演の映画楽しみですね。
日本語を話す原作本の著者と榮さんの対面の場面の映像は、
平和を感じたというか不思議な感じでした。  (H)

手紙から想像していた「峯子」と
お嫁さんから見た実際の峯子さんのギャップにオドロキ!
でも、20代の初々しい峯子さんが、現代の女性にはないものがありそうで、
まだこれからの分が楽しみです。
それにしても、「みかんの山」や「青い蚊帳の思い出」が、
何なのか解明されるのか謎のままなのか、それも興味が・・・  (Y)

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HN:
大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
引用文の無断コピーはご遠慮下さい。

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senkanoloveletter@live.jp
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