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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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a4703e71.jpeg第2回目の書簡を読み解く会は、8月27日に日開催しました。
直前に新聞報道などもあったおかげで
大盛況・・・・というか、
用意した資料が足りなかったり、
湯茶の準備もドタバタしており、ご迷惑かけました。
参加者は、大場書簡プロジェクトメンバーのほか、
大場家関係者、地元東三河マスコミも各社,NHKテレビ豊橋局も来て、30名近くの方に参加いただきました。
マスコミ各社とも、翌日もしくはすぐに報道していただき、
この活動が広く知られることとなりました。
参考:マスコミ記事カテゴリー

第2回目は、手紙原本も一部、会場に展示しました。
手紙主の息子さんからもご挨拶いただきましたし
大場家関係者の方にも会の活動を知っていただきました。
作業の様子屋。今後の予定も・・・・・・
(予定通り行けるか、心配ですけど・・・・・)





【プロジェクト参加者の感想】

戦前の新聞記事の「倒れても倒れてもひるまぬ武人の覚悟こそ まこと銃後青少年・・・・・・」にもあるように、
大変、運の強い方だと思います。
それを支えた妻の存在は大きいですね!
サイパンでの勇敢な行動は、私たちに
「人間にとって今すべきことは何か?」を
考えることの大切さを、改めて思い出させてくれます。
大場書簡プロジェクトの成功を祈っています。
         (T)

戦場からのラブレターを通して、
出会いもあり楽しかったです。
65年。 社会情勢は戦中のように荒れていますが、
ボランティア的に集まった皆さんの笑顔に癒されました。  (M)

少し時間が経って思い出すのはやはり色の変わった手紙の束。
70年近く前のことをリアルタイムのように話された方々のお顔です。
私も出版されるのがとても待ち遠しく思います。    (K)

先日は有意義な時間を過させていただき有難うございました。
 戦時中だからこそ、これだけの量のお手紙が残ったのかと思うと
少々複雑ですが、他にも、世には出ないけれど、
人を気遣う暖かいやりとりが
沢山あったに違いないということが分かり、
幸せな気分になりました。     (N)

 
初めて榮さんの手紙を読ませていただき、
お二人の手紙のやり取りは、
お互いに心の支えだったんだなあと思いました。
戦地で手紙を待つ榮さんの気持ち、
安否を気使う峯子さんの気持ちが、
“ラブレター”から伝わって来ました。
当日、家族の方、親類の方、戦争体験者の方々の
貴重な話、涙に接して、
本が完成するのが待ち遠しく成りました     (H)

一回目の時よりも多くの方の参加に、
部屋へ入った時ビックリ!でした。
それだけ多くの方々が感心を持っているのかと…
そんな凄い事に、微力ですが携われた事が嬉しいです。(Y)
 
 

 

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2010/09/20 (Mon) 読み解く会活動 TB() CM(0) ▲Top
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HN:
大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
引用文の無断コピーはご遠慮下さい。

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senkanoloveletter@live.jp
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