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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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終戦を知らずにルバング島に30年間「任務」を続けていた
小野田寛郎さんが死去。91歳の生涯を閉じられました。
 大正11年、和歌山県亀川村(現海南市)で生まれ、
昭和19年に諜報員などを養成する陸軍中野学校を卒業後、
情報将校としてフィリピンへ派遣されました。
20年の終戦後も任務解除の命令が届かず、
ルバング島の密林にこもって30年間も戦闘を続け、
49年3月に任務解除命令を受けて帰国しました。

帰国の折、軍人らしく「恥ずかしながら帰ってまいりました」という
ニュースで見た姿が、今も印象に残っています。

ご冥福を祈ります。





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大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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