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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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乃木山に今も残るふきぬきホテル跡は、
東洋一といわれた時代もありましたが、
現在では宗教法人施設になっていたものが
蒲郡市所有となったというニュースが最近ありましたが、
この後はどうなるのでしょう?

昭和16年夏の一時帰国の際、栄と峯子が
ふきぬきで一晩を過ごした田舎の間の思い出は
無くなりはしませんが・・・・









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サイパンで大場栄と共に戦い生還した
長野県塩尻にお住まいの新倉氏を取材した番組
テレビ信州チャンネル4
特集番組
「太平洋の奇跡」と言われて~いま語る”玉砕の島”からの生還~
本日8月20日午前9時半より放送。
長野方面のお住まいの方へ、必見です。

明後日の8月20日土曜日チャンネル4 午前9:30~10:25、
テレビ信州のドキュメンタリー
『チャンネル4』という番組でサイパン生き残りの
特集が組まれ、
大場栄さんの事にも触れられるようです。
「太平洋の奇跡」といわれて
~いま語る“玉砕の島”からの生還~

というタイトルになるそうです。
信州テレビ圏内の方、是非ご覧くださいね。
2011年 3月12日の東愛知新聞(3面)に
戦火のラブレターが紹介されています。

書評によりますと、単にラブレターと言うだけでは終わらず、
当時の世相を知る資料としての価値ある史実が書かれている
というような論評でした。
2011年3月4日 中日新聞


三河版でなく、愛知県内版のようです。
こんな動画がupされていました。

強固な意志と大きな愛の人・大場栄大尉の人生-1/2
強固な意志と大きな愛の人・大場栄大尉の人生-2/2
(上記は現在は見られません)

戦場からのラブレター (1/2)
戦場からのラブレター (2/2)

お手紙の内容のほんの一部の紹介です。
多少脚色もあるようですが、
短い時間に
お二人の熱く交した膨大な量の往復書簡(ラブレター)
時代に翻弄されたドラマチックな人生
少し理解できる気がいたします。
先週末に開催しましたパネル展ですが、
地元ローカル紙に掲載されました。
蒲郡新聞 2/16

東日新聞 2/17


ネット版東愛知新聞 2/13
このところ、TV取材も続いております。
映画「太平洋の奇跡」の話題とは別に、
栄がサイパンに行く前の時代のお手紙にも
焦点が当てられてきました。
昨日の朝日に続き、

2月11日 中京テレビ午後6時15分~
     ニュースエブリー
2月17日 午後8時~
     ビートたけしの「奇跡体験!アンビリバボー
その他、NHKからも取材打診がありました。
今朝(2/9)朝日新聞に
本のこと載ってたわよ、と
友達が記事のスクラップを持ってきてくれました。
ネット版朝日comでは地域のトップに出ていました。(@0@)ワオ!

この内容は、
ローカルというより、
全国規模でもニュースソースになりそうな気がいたしております。(峯子調ww)
「新年号の記事を」と
地元ローカル紙ですが、依頼されました。
そこで、文頭は、
蒲郡出身の今年(2011年)の
モーストフェイマスパーソンって感じで書き出しました。

映画に、本に、
話題の人になるはずですから。
「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」も、映画だけでなく、小学館文庫から来年1月に発行されるみたいですね。

原作「タッポーチョ」は絶版で、なかなか手が出ませんから。
復刊されるかしら・・・・?

12月7日から寄稿記事として
東愛知新聞に
「戦争体験を語り継ぐ 大場栄みね子 戦火のラブレター」①~④掲載。
結構大きな紙面でびっくりします。
東三河の方、是非お手にとってご覧下さいませ。
先だっての峯子の思い出の地ウォーキングに同行してもらった
蒲郡新聞の記事が、10日20日掲載されました。


「戦火のラブレター」として新聞各紙に報道されました。
東愛知新聞 2010.8/25より
蒲郡と満州との間で交わされた大場夫妻の往復書簡
 約70年前の日中戦争時の4年間に、満州など戦地の夫と、蒲郡(当時の宝飯郡三谷町)の妻との間で交わされた往復書簡を「戦火のラブレター」と題し、文に綴(つづ)られた意味などを現代語に校正する活動が蒲郡、豊橋の両市民で進められている。出版社社長・水谷真理さん=豊橋市=は7日、多くの協力者を求めようと蒲郡市勤労福祉会館で経過報告会を開く。
 往復書簡は同市出身で元大尉の大場栄さん(1914-1992)と妻・峯子さん(1912-1992)との間で婚前の37年から結婚後の41年までの間、約1200通を交わしたとされる。今年5月、蒲郡市豊岡町に住む遺族の次男・久充さん方で見つかった。
 旧仮名遣いと草書体で書かれていることから、水谷さんが久充さんの承諾を得て後世に残すための資料にしようと、先月から蒲郡と豊橋の市民10人で校正する活動を行っている。
 栄さんは34年に徴兵され、豊橋第18連隊に配属。幹部候補生として軍事訓練を受けて翌年に満州国に。43年には大尉に進級した。
 書簡は当時の軍事郵便として戦地と蒲郡との間に交わされた。いずれも「検閲済み」の印や、差出人を証明する印章もある。
 夫婦の間に37年、長男が生まれ、栄さんは戦地に赴いているために顔を見ることができないものの、「軍人の子どもとして恥ずかしくない教育を」と伝え、峯子さんも「背の君 栄様」と愛情を示す書き出しや、近くの神社に無事を祈っていることを書き綴っているという。
 水谷さんは「息子を授かっても離ればなれとならなければならなかった新婚夫婦が愛を深めるためのラブレターとも受け取ることもできる」と分析。「家族を鼓舞して自らも奮い立たせる文面や、当時の蒲郡の描写もあり貴重な資料となる」と話している。
 校正は始まったばかり。27日午後1時半から蒲郡市勤労福祉会館で経過報告会を開いて、多くの参加者を募って製本化を目指している。
    ◇
 栄さんは大尉に昇格後、歩兵第18連隊衛生隊長としてサイパン島に出征。1944(昭和19)年6月のサイパンの戦いで日本軍は玉砕されたが、島のタッポーチョ山にゲリラ戦線を張り、翌45年12月に軍からの降伏命令書を受けてアメリカ軍に降伏した。
 このゲリラ戦線の模様を知った元米兵・ドン・ジョーンズ氏が82年12月に小説「タッポーチョ」を出版。小説を原作に平山秀幸氏を監督に「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男」として映画化されることになった。栄さん役に俳優・竹野内豊さんが演じ、来年2月の上映を目指してロケが行われている。
 竹野内さんが役作りのために今年5月、久充さん方を訪れ、栄さんの墓参りをした。往復書簡はその際に発見された。
 (安藤聡)
 
「戦火のラブレター」として新聞各紙に報道されました。

東日 2010.8.23
戦火のラブレター出版目指す

東日新聞
膨大な往復書簡を調べる水谷さん
 太平洋戦争末期に玉砕したサイパン島で、最後まで抵抗して米軍にフォックスと恐れられた日本兵士が妻との間で交わした膨大な往復書簡が今春、発見された。検閲済みの軍事郵便として出された手紙は妻や子への愛情にあふれ、妻からは家族の近況を知らせる内容で、豊橋市柱3番町の出版社「これから出版」の水谷真理代表(60)が世話人を務める「戦火のラブレターを読み解く会」(会員約10人)が、当時の夫婦のあり方や戦争の悲惨さを知ってもらおうと、来春の出版を目指している。

 この兵士は蒲郡市豊岡町出身の大場栄さんで、教師上がりの陸軍少尉として1937年に日中戦争に出征。妻の峰子さんとの総数1200通以上もの往復書簡は37年から41年にかけて交わされ、丹念に互いの近況や心境をつづった。

 大場さんは、日本の敗戦が決定的となった44年にサイパン島に転進したが、まもなく物量ともに勝る連合国軍に囲まれ、日本軍は玉砕した。

 大尉に昇進して中隊を率いていた大場さんは、部下46人とともに巧みな戦術を駆使して最後まで生き延び、同島のタッポーチョ山を拠点にゲリラ戦を展開。約3カ月半も終戦を知らずに戦い続けた末に投降した。

 大場隊の勇敢な戦いぶりは米軍兵士をも感動させ、海兵隊員だった故ドン・ジョーンズさんが戦後、手記「タッポーチョ『敵ながら天晴(あっぱれ)大場隊の勇戦512日』を発表。82年に邦訳「タッポーチョ」が出版され、評判となった。

 戦後、蒲郡市に戻った大場さんは家業の繊維業を継ぎ、市議会議員を3期務め、92年に79歳で亡くなった。同年に亡くなった峰子さんの実兄の孫に当たる平野啓一郎さんは「日蝕」で芥川賞を受賞。文才のDNAを感じさせる。

 今春、邦訳を原作とする映画「太平洋の奇跡―フォックスと呼ばれた男」(竹野内豊主演、来春公開)の撮影が始まったのがきっかけで遺族が自宅で発見。夫妻の三男の久充さんと友人だった水谷さんに託された。

 往復書簡を「戦火のラブレター」と名づけた水谷さんは、読み解く会の会員を募るため、27日午後1時30分から蒲郡市神明町の勤労福祉会館で経過報告会を開く。

 
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HN:
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性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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