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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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峯子が、栄の電報を受け取って
海城についた19年2月23日、
官舎の方たちから留守の間の様子を聞き
白々と夜が明けるまで悲しみに暮れます。

===一部引用===
峯子最後の手紙より

官舎の皆々様から留守中の御話を伺い、
申しわけ無さにさぞお淋しかったでしょうにと
一晩中泣き明かしました。
ペーチカの火も消えて、
ヒシヒシと身を刺す満州の厳寒の余りの冷たさに、
夜の白む頃やっと気を取り戻し、
子どもの為強くなろうと故郷の氏神様にお誓い致しました。


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峯子の寂しさ







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2011年2月に出版。
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