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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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10月14日は鉄道の日、
新橋から始まる東海道線の沿線各地の読みこまれた
鉄道唱歌東海道編」は、地理教育の一面もあるとか。
その30番に、豊橋・豊川と蒲郡が登場し
「♪東海道にてすぐれたる 海の眺めは蒲郡♪」と歌われています。
この歌詞は、蒲郡南駅前の碑に刻まれています。
まだ東海道線も電化される前は、
蒸気機関車の汽車が走り、
力強く煙を吐く姿は、当時も子どもたちに人気だったことでしょう。
童謡「汽車ポッポ」なども流行ったようです。
大場栄の長男、一弘君も「シャポッポ」と歌ったと思いますよ。

峯子は、蒲郡駅や三河三谷駅で、また豊橋駅でも
多くの兵士を見送ったり出迎えたりしています。
また、南方に発つ栄をそれとも知らず見送ったのも、三河三谷の駅だったと
峯子最後の手紙にも書かれています。
また、16年夏に一カ月の一時帰国から戦地に戻る栄と別れがたく、
東海道線。山陽線を乗りついで、下関までも見送りについて行っています。
人や物資の移動にも、東海道線は、大きな役割を果たしていました。








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大場書簡を読み解く会
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非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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