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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
(内閣情報局発行の『週報』、昭和19年7月19日号 アジア歴史資料センター レファレンスコード A06031056100 から)

サイパン島玉砕陥落の直後、
大本営は陸海軍報道部長談話として、
全国民に次のように通達しています。
「サイパン島在留邦人は六月十五日、敵上陸するや、
老若男女を問わず皇軍に協力一体となって挺身し、
銃を執り得る者は悉く銃を執って、
皇軍将兵と共に敵軍に突入して、壮烈な戦死を遂げ、
また銃を執り得ざる者は
概ね自決して護国の華と散ったものと信ずる。」

「我等は在留同胞のかくの如き殉国精神の顕現にこそ、
日本民族絶対腐敗の潜在力と必勝の信念を力強く感得するのである。
敵の誇示する機械力と物量力は、
時に山嶽崩すべく大海をも翻すべし。
されど絶対に奪うべからずは一片殉国の志である。」



とありますが、
死ぬ気で働く事はあっても、
死ぬ事が国の為になるなんて、おかしいじゃないの?
当時はそう、信じていたってことなんですね。

【参考】
玉砕命令はすでに下されていた
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2011年2月に出版。
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