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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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峯子は、学校の職場
タイプライターも時々打っていました。
現代のパソコンやワープロとは違い、
和文タイプは、文字数も多く大型で
操作も大変だったと思います。
新しい事に積極的に取り組む
チャレンジ精神旺盛な女性だったようですね。
峯子は、習って上手くなったら
タイプで手紙をお出しします
と書いていますから形跡はあるのですが、
残っていません。
ただ紛失したのか
手書きの物を取っておくべき価値があると
いうことなのか、分かりませんが。


もうひとつ、
峯子のバイタリティーを感じるエピソードを紹介します。
戦後の話ですが、
峯子は、婦人会や沢山の趣味の活動など
バイクで走り回っていたという話です。
それを聞き、
寂しがり屋で栄の帰還をただ泣いて待っているだけの
女性ではなかった事を痛感しました。


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大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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