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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
秋の果物、数々あれど、
庭の柿の思い出を栄が語ります。

===一部引用===
栄  15年11月頃

幼かった昔の思い出に懐しいが、
父の時代、俺の時代、そして一弘三代
長く生き延びて子供心を楽しませてくれる。
柿の老木に登って実を採りながら
鋭い百雀の叫声を聞いた昔が偲ばれる。


====

井戸の近くに柿の木があったようで、
実をもいで食べた頃を
枝に飛んでくる野鳥の声とともに
思い起こします。


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2011年2月に出版。
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