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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
東三河地方は花火が盛んで、祭りには花火が付き物です。
特に手筒花火という、火薬を詰めた花火の筒を持ってあげるものがあり
蒲郡の町内のそれぞれの祭りに手筒花火が上がります。
サイズは片手で持てるものから抱え込むものまで
まちまちですが、広く浸透しています。

右の花火の火柱のシルエットに浮かび上がった人の姿で
その大きさを感じてください。

峯子の町の祭りでも手筒を上げています。

===一部引用====

峯子 16年10月24日

牧山のお祭りも、一昨日すみました。
忙しさに取り紛れ、八柱神社へお詣りに行きましたのは、九時頃でございました。
お母様と御一緒に、お詣りいたしました。
幼い頃こんな歌を唄った事を思い起しながら、暗い田舎道を黙々と歩きました。
   笛や太鼓に誘われて
     山の祭に来て見れば
   日暮れはいや    里恋し
     風吹きや木の葉の音ばかり
でも、峯子には里恋しではなく、君恋しでございました。
久し振りで手筒花火を見ました。
御神前御奉納に、数本ではございましたが、本当に見事に存じました。
「手筒花火は度胸だめし」何処かの音頭にこんな歌詞があったかと存じます。


中略
秋の夕暮れは、また峯子を感傷に浸らせてしまいました。
ごめんなさいね 淋しいわ!


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2011年2月に出版。
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