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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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栄は、婚家でひとり「よそ者」の峯子を心配します。
自分は血縁だから悪者になっても
お前は父母に気に入られないといけないからと
病気がちで農作業のできない「嫁」の峯子を
かばいます。
父に宛てた手紙に、その辺りがよく表れています。
一方で、
寂しさの為病気になってしまう峯子には
「お前の気持ちは良く分かるが
これもお務めだ、耐えなければいけない。
晴れの凱旋まで待て」と励ましています。
栄が怪我をしたときにも、親兄弟親戚には
大したことないから黙っておけとか
もう治ったと言えとか、
心配をかけまいとしています。
こんな細かい気遣いを戦地に行っても
配慮してるなんて、栄の人柄が偲ばれます。

サイパンでも、きっと
部下にも気遣いをしていたのでしょう。
上司にしたいタイプですね。
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大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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