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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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「栄と峯子の戦火のラブレター展」
2月12日(土) 午後1時~午後6時
  13日(日) 午前9時~午後6時
蒲郡勤労福祉会館 3F 大研修室にて
入場無料

大場栄がよく分かる!
峯子とのラブレターに込められた
愛のメッセージとドラマティックな生涯を想う

両日とも午後2時より1時間程度、
「大場書簡を読み解く会」からのお話・説明を予定しています。
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所属している食べ物関係のイベントですが、
主催者から許可を得てPRさせてもらえるということになり、
急きょパネルを作りました。

もう、今日なんだけど・・・・
(ドロナワっ(^^;)
地域の方々に、
「大場栄」という方を知っていただこうと
展示会を考えています。
来年2011年1月~2月初旬。
詳細はまだこれからですが、
決まり次第お知らせしていきます。
データの整理をしています。
まだ年代の分からないものも多数ありますが、
内容の関連するものをセットにしてみました。

そうしてみると
あらためて、
共通の思い出の話が
何度も何度も繰り返されているのに気付きます。
一緒に暮らした幸せな時代より
離れて暮らした時間の方が3倍も4倍も長いのですから。

やっぱり、
ラブレターなんです。
栄さんのご兄弟、峯子さんの兄妹などの子どもさんが
大勢いらっしゃいます。
そして、蒲郡市内に住居を構えていらっしゃる方々が
結構みえます。
そのうちの何人かにお会いして
当時のお話を伺いました。
しかし、現在60代の方々は
そのころ、まだ幼児期~子どもだった訳ですが
記憶が鮮明で、
あれこれ知らないことも教えていただきました。

また、思い出ツアーができそうかも?
峯子の三谷の思い出を巡るウォーキングツアーを、
10月16日三谷祭りの前週の土曜日に実施しました。
秋晴れの散策日和。(さすが晴れ女!ww)
お手紙に出てくる地元の話題の中には、
いまだ現存するものもありますが、
もう今は無くなってしまったものや、
形が変わってしまったものもあります。
二人の思い出をたどって歩いてみました。

コースは、峯子の職場だった小学校、
父親の勤めていた役場跡(道標)、
よく見に行ったという映画館跡、
子供の幼稚園(?)、
縁ある光昌寺や神社(八剱・天白・若宮他)、
八剱神社
若宮神社
峯子の実家付近と
ふきぬきホテル跡
乃木山など盛り沢山。
ツアー参加者から、
ガイドの調べ足りなかった補足の説明もしていただき、
とっても「へぇ~~~~~~!!!!!@▽@ワオ!」
驚きと感激いっぱいの楽しいツアーでした。
参加された皆さま、お疲れ様でした。
峯子のお手紙には、地域の祭りがいっぱい出てきます。
三谷人は、祭りに生きてるって人が今でも多いけど、
やっぱり峯子もそうだったのでしょうか。
でも、二人の思い出の祭りも
一人ではツマラナイようです。
いまでも、手紙の中にでてくる建物は
無くなってしまったものもありますが、
思い出の地を巡って、
峯子の心に触れてみたいと思います。
明日午後、思い出ウォーキングツアーに行ってきます。

ウォーキングツアー報告
来週は三谷祭りです。
a4703e71.jpeg第2回目の書簡を読み解く会は、8月27日に日開催しました。
直前に新聞報道などもあったおかげで
大盛況・・・・というか、
用意した資料が足りなかったり、
湯茶の準備もドタバタしており、ご迷惑かけました。
参加者は、大場書簡プロジェクトメンバーのほか、
大場家関係者、地元東三河マスコミも各社,NHKテレビ豊橋局も来て、30名近くの方に参加いただきました。
マスコミ各社とも、翌日もしくはすぐに報道していただき、
この活動が広く知られることとなりました。
参考:マスコミ記事カテゴリー

第2回目は、手紙原本も一部、会場に展示しました。
手紙主の息子さんからもご挨拶いただきましたし
大場家関係者の方にも会の活動を知っていただきました。
作業の様子屋。今後の予定も・・・・・・
(予定通り行けるか、心配ですけど・・・・・)



大場書簡を読み解く会ニュース第1号(2010.7/29発行)より

「書簡を読み解く会」プロジェクトメンバーの顔合わせ会を、去る7月9日に行いました。
参加メンバーは、8名。
自己紹介とタッポーチョ出版当時のテレビニュースの録画と
映画「太平洋の奇跡」ロケ風景のテレビ放映分録画を見ました。

7e9ba12b.jpegタッポーチョ作者のドンさんの日本語のお上手なこと!
そして、元日本兵たちとの交流がとても自然で
とても敵味方として戦った相手だったなんて
本当にびっくりしますよね。
もう、亡くなられているとお聞きしました。
でも彼の(この本の)おかげで、平和な気持ちが多くの方に伝わると思っています。
感謝。

 

「大場書簡を読み解く会」発足の経緯

(「大場書簡を読み解く会ニュース1号」 2010.7/29発行より)


「竹野内豊って俳優知ってる?」という一言から始まったこの仕事の話をS氏(これから出版)から聞いたのは、429日。山奥の市民団体の企画の会場で出会った時でした。
その俳優が主演の映画のモデルになっている実在の大場栄という人物が、蒲郡出身だということ、第二次世界大戦の玉砕地・サイパンでの闘いぶりが米軍兵士に感銘を与え、本も出版されていること、「タッポーチョ」での闘いは、食料も武器も十分にない島で終戦後も500日の余続いたことなど、そして映画化の動きの中で大場大尉が満州時代に妻と交わした手紙が段ボール一杯あることを発見したことなど、かいつまんで説明を受けました。
私の第一印象は、「へえ、そんな凄い人が蒲郡にいたんだ。しかも70年も前の手紙が残っているってレアじゃない?」という感じで、興味を持ち、なかなか意味ある仕事になりそうだと、手紙の出版のお手伝いをすることになりました。
実際に、段ボールに入った手紙の山を見せていただいたのが5月末、数百枚に上る膨大なコピーの山が手元に来たのが6月ももう中旬くらいに入った頃だったでしょうか。思ったほどでもなく字も読み易いかなとは思えども、その作業にかかる時間はざっと見積もっても・・・・秋に終わるなんてちょっと不可能じゃない?う~む。とあれこれで、大場書簡プロジェクトを立ち上げる、ということになりました。
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プロフィール
HN:
大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
引用文の無断コピーはご遠慮下さい。

「大場書簡を読み解く会」
senkanoloveletter@live.jp
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