日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。
栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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榮の出征後、15年・16年と続いて
二人の弟も戦地に赴きます。
男の子を皆、国外に奉公させた牧山の母は、
「天蓋を持つ人がいないので死ねない」
と申します。
天蓋というのは、
お葬式の時に喪主にかけるもので
野辺送りの名残だそうです。
このころ8昭和10年代)は、まだ野辺送りをしていたのでしょうか?
大きな町葬ですと
会場まで葬列が続いたようですから、
参列者は歩いたのでしょう。
栄は運よく帰ってきますが、
戦友は何人も白木の箱で
喪の帰還をしています。
二人の弟も戦地に赴きます。
男の子を皆、国外に奉公させた牧山の母は、
「天蓋を持つ人がいないので死ねない」
と申します。
天蓋というのは、
お葬式の時に喪主にかけるもので
野辺送りの名残だそうです。
このころ8昭和10年代)は、まだ野辺送りをしていたのでしょうか?
大きな町葬ですと
会場まで葬列が続いたようですから、
参列者は歩いたのでしょう。
栄は運よく帰ってきますが、
戦友は何人も白木の箱で
喪の帰還をしています。
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大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
引用文の無断コピーはご遠慮下さい。
「大場書簡を読み解く会」
senkanoloveletter@live.jp
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