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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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旧暦の八月十五日という日は
秋の真ん中の月の真ん中の日、
つまり秋全体の真ん中の日と考え、
この日のことを特別に「中秋」と言うことがあります。
旧暦の日付は空の月の満ち欠けの具合によく対応します。
15日の夜の月は必ず満月か満月に近い丸い月が見えたことでしょう。

栄も峯子もロマンチック
月を見ながら、
お互いに「月を見てるかい?
月の面に峯子が写っていませんかの?」と
満月の空を見上げています。

昔から満月の「十五夜」だけでなく、
16日の月を「十六夜(いざよい)」と、
呼び名は毎日変わります。
17日の月は「立待月(たちまちづき)」、
さらに次の日は「居待月(いまちづき)」、
またさらにその次の日は「寝待月(ねまちづき)」と呼びます。
月が出てくる時間は日に日に遅くなるので、
十六夜の次の日は“立って”待ち、次は“座って”待ち、
“寝て”、名月を待つという呼び名があるくらい
名月を楽しんだのですね。


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大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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