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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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私の持っている戦争時代のイメージというのは、
君死にたもうなかれとか
戦後の困窮した耐乏生活とか
塗りつぶされた教科書だったらしいとか
外来語のカタカナは使ってはいけなかった窮屈な時代とか
たいしたものは無いんです。
それが、お手紙の中では、
ラヂオニュースとかタイプライターとかマイアミーとか、
カタカナ言葉(外来語)結構出てきて
「え? 使っちゃいけないんじゃなかったの?」
と一瞬戸惑いました。
よく考えてみれば、
栄のお手紙の頃の対戦相手というのは
「支那」でアメリカじゃなかったんです、まだ。
だから、その考えを当てはめて
漢字使えないことになったら・・・・・
日本語書けませんわねwwww
アホらしいこと。

ともかく、断片的な知識しかなかったことに
あらためて恥ずかしくなりました。
外国には、
というより同じ国内でも
暮らし方や育ち方が文化が違っている人とは
見方や意見が違うことがしばしばあります。
意見や立場の違う人と、
いっしょに生活しようと思えば
理解してお互いのあゆみよりが必要ですね。

拒絶でなく、容認。
認めて受け入れる気持ちが、
平和的な共存のための条件でしょうか。
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大場書簡を読み解く会
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非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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