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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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西浦にある万葉の小径を歩く機会がありました。
1300年も前に生きた人たちの歌が
石碑に刻まれ、太古の心を感じて
万葉の頃からこの自然は続いているんだとちょっと感動。

「春過ぎて 夏来にけらし 天の香久山」の歌で有名な
万葉時代の女帝 持統天皇ですが、
この三河地方に行幸されているんですね。
調べてみると、都から何度も伊勢に行幸し
最後となった702年秋の行幸(位を譲り上皇でしたが)は、
伊勢から海路で御津まできているんだそうです。
当時58歳(3ヶ月後に没)、反対を押してまで三河に来た理由は
謎なんだそうです。
大変興味深い説もうかがい、万葉集にちょっと心惹かれました。

峯子さんも、愛をおおらかに歌う万葉集が好きだった?
かどうか分かりませんが、
でも、「背の君様へ」と文末に書いているくらいですから、
きっと、お好きだったのではないでしょうか?



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2011年2月に出版。
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