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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
栄さんと峯子さんの
お手紙を読むことになった時、
最初に面食らったのは、
旧漢字で画数の多い文字が
いっぱい書かれている事。
普段、パソコンなんて使ってますと、
変換間違いとか、
手書きで文字が直ぐに思い出せずに書けないなんてことは
しょっちゅうあるのですが、
あの当時は、
常時難しい漢字を書いていたんですよね・・・
旧漢字ってかなり今の漢字と比べて画数が多いですから。
とかとかとかとか。


栄は、戦場で辞書も手元に無かったでしょうから
本当に感心します。
一通だけでしたが、
便箋の番号に、英語表記で記したものがあったり
ハガキの年賀状で、英語で書かれたものがありました。
「英語のつづりも忘れた」と
言っていますし、多少の間違いもありましたが、
なかなかたいしたものです。

なお、この当時は、「敵」は支那で
アメリカではなかったのですから、
英語は「敵国語」ではありませんでした。




パソコンでも旧漢字はすぐに変換しないので、
よく出てくる學とか國とか體等
表を作って対応していました。
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2011年2月に出版。
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