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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
17年の1月はドラマが続きます。
峯子が恥ずかしい初夢を見た年です。
1月18日の新聞記事誤報で、
栄の負傷が判明しました。
しかし、戦地からの便りは届かず、
傷の具合も重傷なのかはっきりしません。
峯子の心は不安でいっぱいです。

===一部引用===
峯子 17年1月21日

静かな夜半、ふと目覚めて、
明け方までまどろみも出来ず、思いを遠く、
貴方様の上に通わせて思い案じて、
もう三日ばかり落着かない日のみを過しています。
でも、峯子は覚悟はもうとっくに出来ておりますから、
決して驚かない筈でございます。

=====

知人が戦傷や戦死の報を聞くたび、
峯子も心痛み
覚悟をしていたのでしょう。



この時の手紙に、
峯子の心を詠んだ俳句が書かれています。



















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2011年2月に出版。
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