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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
何が一番辛いかといって
子どもの病気の時ほど、
父親不在の責任の重さを感じたことはなかったでしょう。
口内炎、腹痛・下痢、湿疹、目の病気、など
子どもの病気はあれこれ多いですから。
また、いろんな場面で、ひとりで心配するだけで
親身になって相談する人もいなくて
困ったこともあったでしょう。
峯子は、
しみじみ淋しく思います。
坊やが病気をするたびに峯子も痩せそう

といいながらも、
戦地の夫に心配をかけまいと、
悪い事は終わってからの報告だけにしている
と決めています。
私どもの事はお気にかけずに
軍務にお励みください
]」と、
健気にも留守宅を守っているのです。

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大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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