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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
17年の秋、満洲の北方警備に就く栄の元へ、
峯子は長男一弘を連れて、
家族宿舎のある海城へ旅発ちます。
割引証は、10月のものだったようですが、
17年の11月からは、新しい生活が始まった事でしょう。
待ち焦がれた、親子水入らずの生活・・・・・
と思っていたのですが、そういう訳ではなかったようで、
栄達将校は軍の施設に居て、家族官舎とは別に暮らしていたようです。
当番兵が、手紙や身の回りの品など伝令として行き来もしていたようです。
が、演習で不在をしたり、風呂の修理も間に合わなかったりと
不便を感じた暮らしぶりです。
時折、数日間の旅行のように鉄道を利用して、
警備(?)で遠方にいる栄の元に会いに行ったようです。

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峯子 18年5月か6月

四日間も楽しく御一緒に暮らしながら・・・・・
お別れいたして参る迄のこの淋しさは!
鉄路にきしむわだちの響の一つ一つに
胸の思いの恋しさは募るばかりでございました。
まだ海城へ着きまして三日ばかりにしかなりませんのに、
もうとても長い間お別れしている

以下続き不明
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18年になっても書かれた手紙があることで、
陸続きの近くにありながらも、
時には1カ月以上も会えない事もあったようです。


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2011年2月に出版。
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