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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
三日と開けずにお手紙を書いている感じがするのですが
1週間に一度くらいの頻度で
お手紙は書かれています。
でも、戦地への郵便は、
そうすぐには届きません。
時々、奥地に入って行く時なのでしょう
「しばらく手紙が書けない」と
知らせてくることもありました。
進軍している最中はもちろん
それどころではない筈ですし、
どうやって郵便事業をしていたんでしょうね。
内地から軍宛てのものは、
番地でなく、所属の隊名で出していますが、
進軍中は、場所がどんどん奥地へ移動するので
届けたり受け取るのが困難だった事でしょう。
届く順番も前後するのも、珍しくなかったようです。
戦地からのものは軍事郵便と書かれています。

検閲済の印もありますね。航空便もあります。
時折、遺骨の護衛や
新兵引率などで内地にいく兵隊に
託して行き来することもあるみたいですね。

しかし、
戦地にいる兵士達は
他に楽しみも無く、
ホッ一息つくときに
なによりの慰めになっていたのは
肉親からの便りだったのです。
栄の手紙には、何度も何度も
「一弘はどうですか。様子を知らせて下さい」と
首を長くして待っています。
ですから、
便りが届かないと、病気で書けないのかと心配しつつ
もう、子どものようにムクレている栄の姿も
時に見えます。
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自己紹介:
2011年2月に出版。
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