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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
12月も後半に入り、もう半月で今年も終わりですね。
13年の12月、栄は、大別山系の山すそを見ながら
峯子に手紙を書いています。

===一部引用===
栄   13年12月15日
もう十時でトウスミの明りも暗くなり、かつ、
鉛筆も芯が一センチ位出ていてどうやら書ける程度。
眠い目をこすりながらも、どうせたいした便りも出来ませんが、
君が首を長くして待っていると思いますから走り書きします。
(中略)
今日は十二月十五日、
もう後十六日で今年も暮れます。
この手紙のつく頃は来年になりますかしら。


======

トウスミの明かりって何です??

.とう‐すみ【灯心】
《「とうしみ」の音変化》「とうしん(灯心)」に同じ。

ランプかロウソクの明かりで書いていたのでしょう。

この手紙には、知人からの慰問袋の件、今いる部屋の事、
乗馬の事、入浴、子どもの成長について、
そして文末には、峯子への労いも忘れずに書かれています。

===一部引用===
長い間苦労をかけて済まんね。
元気で大切に一弘を教育して下さい。
寒くなりますから御大切に。」

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