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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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同じ時代に生き、苦労を分かち合った思い出を共有する「戦友」は、
立場が違っても、成り立つものなんですね。
昨日の記事に、敵だった米兵が「戦友」と書きましたけれども、
日米の互いに「敵」として戦った相手を
畏敬の念をいだいて「敵ながら天晴!」と
タッポーチョでの戦いぶりを書いたドンジョーンズさんも
フェアな精神をお持ちだったと感心します。
(↑タッポーチョあとがきにその意が見て取れます。2011.8/4記事)
多くの兵隊は、上官の命令のままに従っただけで
個人としては憎しみをもっていたわけでなく、
その時代を一生懸命に生きてきたから、
お互いが理解しあえるのでしょう。
栄の誠実さももちろん、要因のひとつでしょうが。

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大場書簡を読み解く会
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非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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