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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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11月22日は、いい夫婦の日?
栄さんと峯子さんはとても良い夫婦ですね~。
もうひとつ、11月22日は、数字も揃っていますので、
日本釦協会・全国ボタン工業連合会等が1987(昭和62)年に制定した
ボタンの日でもあるそうです。
1870(明治3)年のこの日、
金地に桜と錨の模様の国産のボタンが海軍の制服に採用された。
ということだそうなのですが、
なんとなく、数字がボタン穴やホックに見えてきましたwww

お手紙の中で、ボタンに関連して思い出すのは、
峯子が栄に編んだセーターのデザインです。
16年の春の峯子の手紙に
かぶるかたちがいいか、前開きでボタンをつけるか
打診しています。
本編ではコラムにも書きましたが、
やっと出来上がったセーターの慰問袋が
なかなか届かずにやきもきするやり取りが
何度もお手紙に書かれていました。
やっと栄の元にセーターが届くのは、
年を越して17年の1月になりました。

郵便事情やら、
隊の変転やら、
峯子の編んだセーターにまつわるエピソードは、
この当時でないと体感できないかもしれません。









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非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
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