忍者ブログ
日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
栄も峯子もカレンダー(日めくり)の残りが減っていくのを、
いつか会える日が近づくと、楽しみにしていました。
11月になれば(7月からあったです。後から発見)、
あと何日と赤で数字を入れて、手紙に同封しています。
でも、なかなかゴールインせず、また振り出しから数え直しの
失望も、何度も味わっています。

=== 一部引用 ===
栄 10222(14年末)
暦がもう残り僅かです。
昨年の今頃の便りに残り少々、
暦がまた新た初めから繰り返されると思うとーーー
というような文句の君の便りがあったように思いますが、
またその文句を繰り返す時が来ました。
また送って下さいね。
柱のカレンダーが一枚一枚減って行くのも楽しいものです。



栄 10266(16年秋)
もう後四十日。
これは君の便りを書いた正月迄の日数であるが、今日は七日。
残り僅かの二十三日である。
月日の経つのは誠に早く、
あれ以来すでに100日を過ぎているからね。


注:あれ以来というのは、栄が一時帰国した16年の夏の日

PR
Comment
Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
日付の同定
by 大場書簡を読み解く会 URL 2010/11/27(Sat)09:36 Edit
手紙がいつ書かれたものなのか、
突き止める手掛かりは、いくつかあります。
カレンダーの日付も有力候補。
この曜日で、何年の暦かが特定できます。
まあ、10年くらい前までなら、すぐ分かる。
でも、普通、そんな古いのは
なかなか出てこないんですよね~。(+へ+)
カレンダー
02 2017/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
大場書簡を読み解く会
性別:
非公開
自己紹介:
2011年2月に出版。
引用文の無断コピーはご遠慮下さい。

「大場書簡を読み解く会」
senkanoloveletter@live.jp
最新コメント
[08/30 大場書簡を読み解く会]
[08/06 大場書簡を読み解く会]
[08/06 kazoz]
[05/28 大場書簡を読み解く会]
[05/24 ファン]
お問い合わせメール
メールはこちら
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
カウンター
Copyright ©  -- 大場栄と峯子の「戦火のラブレター」 --  All Rights Reserved
Designed by CriCri Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]