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日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの七年間にわたって交された数百通の大場榮と峯子の往復書簡。戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見る。 栄のサイパン島での活躍は「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」「タッポーチョ 敵ながら天晴 大場隊の勇戦512日」をご覧ください。
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昭和20年12月1日は、
サイパン島タッポーチョでゲリラ戦を戦い続けた日本兵達の「終戦」の日です。
山を降りる様子・大場家の家宝となる軍刀のシーンは、
映画「太平洋の奇跡」でもクライマックスシーンですね。
軍部では、7月7日の総攻撃で玉砕した事と思われ,
戦死の報を受け、葬式まで出していたのですが、
峯子は、戦後南方からの帰還兵の話で、
栄がサイパンで生きているという話を噂に聞いて
夢か誠かと「わが身をつねって」いたようです。
(峯子本当の最後の手紙より)
峯子は、この時のことを報道した日本の新聞に「大場大尉は三河出身」の文字を見て、
涙に目がうるんだことでしょう。
「ほんたうに夢のやうです」と取材に答えています。






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2011年2月に出版。
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